好きな漫画は？ と問われたらまず名前が挙がってくるほどにドラゴンクエスト ダイの大冒険が好きだ。
先だってその再アニメ化が発表され、今本編画像も発表されつつある。10月頭から放映開始とのことだ。
アニメ化に伴う商品展開も充実している。
好きなだけにどのようなものがでてくるのか期待と不安が入り混じっている。この気分は今にしかないものだと思うので、少し記録しておく。
好きのほど
ドラゴンクエストが好きだし、何より原作の三条陸が好きらしい。王道でけれんみの強い作劇がたまらない。
子供のころはコミックボンボン読者だったのだけれど、ウルトラマン超闘士激伝は特に印象に残っている作品だ。後ほどその原作が別名義の三条陸だと知った時には驚くとともに納得したものだった。
どのくらい好きなのかを端的に言うと『今でもふとした時に読み返している』位。Kindleで買いなおしていても、同じ頻度で読み返している作品はさほどない。
恐らく新装彩録版も購入するのだろう。
旧アニメ当時
当時は漫画はさほど読んでおらず、アニメが終わってしばらくたった後に友達の家で読んだ４コマを切っ掛けにドラクエ４や５をプレイしてドラクエを好きになった後、その関連漫画としてダイの大冒険に触れることになった。
アニメは夏休みの再放送などで見たのだろうと思う。
なので、当時モノの周辺商品には全く触れていない。情報として知っているだけだ。ここには渇望がある。
アニメ
ダイの大冒険の旧アニメは半端なところで終わっている。当時のテレビ局の番組再編の都合で打ち切りになったそうだ。制作会社とTV局の中に亀裂を入れるほどの出来事だったらしい。
それが今完全アニメ化企画が実現しているのだがら関係各位の想いはいかほどなのだろうか。想像すらできない。
旧アニメは主題歌、ドラクエ１～３を中心にしたBGM、作画、どれも素晴らしいもので、思い出補正も含めると自分の中で新アニメがそれを越えていくことはほぼないだろう。
とはいえ、数々の名場面や必殺技が物語を伴う映像として見られることは至上の喜びであるし、それだけにとどまらない良作として仕上がって欲しいと期待している。
ゲーム
ドラゴンクエストは大好きなゲームだ。それを元にしたダイの大冒険も同様のゲームにならないものか？ と昔は思ったものだった。
今ではドラゴンクエストと同様なRPGにしてもダイの大冒険は面白くはならないだろうとは考えている。
原作もののゲームは難しい。
今回、コンシューマ、スマホ、アーケードと3つの大きなゲームが発表されている。それぞれ面白そうではあるので触れてみようとは思う。
特にアーケードのクロスブレイドは楽しみで、コレクションカードとしても期待している。これまでの人生で一番金を使っただろうゲームドラゴンクエストモンスターバトルロードをほうふつさせるカードデザインもよい。
商品展開
当時モノの周辺商品には全く触れていない。情報として知っているだけだ。ここには渇望がある。
これが満たされることを期待している。
特に立体物展開！
ダイコレ、ダイコロを意識した商品名がうれしい。現代の技術でダイコロ──小サイズで主要キャラクターの完全立体化──を展開してくれれば最高だったのだけれど、そうした情報がないからにはないのだろう。残念だ。装備品にしたってレジェンズアイテムギャラリーのように既存フィギュアに持たせられる形態なら嬉しいのだけれどなぁ。残念さが先に出てくる。
アクトブレイバー、何でデフォルメなのかは分からんけれど抑えておきたい。デフォルメではない展開が他所からあることも期待できる。
ビジュアルフィギュア、アクリル板にはあんまり興味ない。板の癖に単価も高い。
現状後ろ向きな感想が前に出ているけれど、タカラトミー、他のメーカーのもの含めて商品展開を楽しんでいきたい。
雑多に今のダイの大冒険に思うことを書いた。来月が楽しみだ。
