シン・エヴァンゲリオン劇場版 を観てきた。
観た直後のパンフレットも眺めていない気分は今だけのものなのでメモしておく。
多分ネタバレあります。
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終わった
取りあえず終わってた。エヴァの呪縛から色んな人が解放されたのではなかろうか。
自分はテレビシリーズを再放送で見て「これは大層面白い作品だな!」と思って好きになった。
その後、テレビシリーズでは制作期間の都合で描けなかった真の25, 26話を楽しみに劇場に行ったら25話の途中までで絶望した。
以降は冷めた目で見てきた。
シンはネタバレで半端に触れるより自分の目で最期を見届けるつもりで初日に観に行った。
テレビシリーズは消化不良な面はあったけれどとても面白かった。
旧劇はただただ意味が分からなかった。
新劇は序破は劇場には観に行かなかったのだけれど、結構いい感じだったので「このまま再完結したらいいなぁ」とQを観に行ったら何も意味が分からなかった。あれを素直に楽しめた人はこの世に存在するのだろうか?
逆に今回のシンはあんまり分からなかったけれど、丁寧にネタばらしされていたので意味分からんという感覚はなかった。ただ、語られるだけでつまらなかった。惹かれるものはなかった。
「終わったんだな」という気にはなる内容だった。
好きだったエヴァ
僕はエンタメが好きで、ロボットアニメが好きで、エヴァンゲリオンの好きなところも大体はそういうところだ。
テレビシリーズでは毎回使徒との戦いがユニークに描かれていて、印象的な場面がとても多い。見所しかない。
暴走して勝った、コアを貫いて火花が散る、遠距離からの狙撃、二体同時撃破、落下の受け止め、マグマダイバー、食べてる、すべてが印象的だ。
シンでも初出撃の場面が効果的に取り上げられていた。
シンのバトルはQの延長で特に面白いところはなかった。特に弾幕をばらまくだけを繰り返したのは大いに不満だ。
終盤初号機と第13号機が戦う場面がやたらと安っぽい仕上げ(多分現実の世界ではないから)になっていたのだけが印象的だった。
シンで好きだったところ
ゲンドウがATフィールドを展開したのは良かった。
人は人でしかいられない。
おはよう。おやすみ。ありがとう。さようなら。