この記事はM5Stack Advent Calendar 2020の21日目です。
M5Stackに触れてしばらくしてみて気に入ったところと作ったものについて書きます。
買った直後のことは M5Stack CoreInk を買った直後の感想と躓きポイント - koudenpaのブログ に書いています。
さて、自分はプラモデルが好きで、M5Stackに興味がある程度には電子工作も好きだ。
となると、電飾したくなるのでは? と思うかもしれないけれど、電飾を仕込むには結構プラモデル自体を改造しなくてはならないし、一品ものになってしまう。プラモ自体は簡単な工作しかしないのでちょっと荷が重い。
なので、プラモ自体は特別な改造をせず、外から照らす、ライトアップすることに前々から興味があった。実際、何度か試している。
これまで試したときは途中でプログラムしていたマシンが壊れたり、飽きたりでこれだというものはできなかった。
それに対して、M5Stackとその周辺要素ではやりたいことが非常に簡単にできて控えめに言って感動した。大層気に入った。
- 複数のフルカラーLEDを光らせたい
- -> Grove互換端子に対応品を挿せばOK
- 音を鳴らしたい
- -> スピーカーが内蔵されている
- GUI作りたい
- -> LCDとボタンが付いている
- データをSDカードから読み込みたい
- -> スロットが内蔵されている
- 電源の取り回しが面倒くさい
- -> バッテリーが内蔵されている
今回は(まだ)やっていないけれど、Wi-Fi経由でインターネットにつながるし、BluetoothでスマホやRaspberry Piともつながるし、至れりつくせり。
これらの要素がフュージョンして『プラモデルをライトアップするVer.M5Stask』が完成……はしなかったがある程度形にはなった。
ワンボタンで音とLEDを同時に再生する。雰囲気出てよい。 pic.twitter.com/lcCcNdACQ8
— 光電/7474 (@koudenpa) 2020年12月20日
ボタンで何をするか選んで、押すとBGMが鳴ってLEDが光る。体験が良い。
今度レイズナーのスーパーミニプラがでるので、その際にはオレンジを蒼くしてV-Max(レイズナーはスーパーサイヤ人のように青いオーラを纏うんです)にしたりしたい(汎用性)と思う。
このリポジトリでLEDの点灯パターンやBGMとの組み合わせをSDカードから読み込めるようにしていきたい。そう、レイズナー発売までには……。
M5Stackは懐が深くて、別の記事で話題にしたら同僚がサッとおもしろガジェットを作っていた。やはりM5Stack最高では?
明日の記事もお楽しみに。
オチ。
先日書いた記事でこんなことを言っていた。
趣味のプログラムはブロックを組み立てるかのような楽しみ - koudenpaのブログ
少ないブロックで小さなものを作るのも良い。これはもう少し形にしたらまた記事にしたい。M5Stackアドベントカレンダーに登録してしまったので(かなり近い*3)締切がついている。
*3:と思ったけれどまだ10日以上先だった。余裕では?
全然余裕ではなかった。先の記事からやったことはBGMと音声を同時に再生できるようにしただけだ。もう少し形になる日は遠い。