koudenpaのブログ

趣味のブログです。株式会社はてなでWebアプリケーションエンジニアをやっています。職業柄IT関連の記事が多いと思います。

Mackerel Day #2 によせて

明けて今日、2019-12-23に Mackerel Day #2 - connpass が開催されます。

この記事はその開催前に少しテンションが上がっていることを示すものです。少しMackerelとの関わりを振り返ります。

まずはサービス開始5周年おめでとうございます。自分がMackerelを使いだしたのが2年半ほど前なので、サービスを使っている期間の方が長くなってきたようです。それだけでも中々感慨深いです。

Mackerel Day(無印)で登壇させて貰ったのも良い思い出です。

koudenpa.hatenablog.com

連名で登壇した id:heleeen ともども今は株式会社はてなで働いているのもなかなか面白いことだと思います。

出会い

ほとんど忘れている2017年のAWS Summit、そこにMackerelはブースを出していたようです。名刺は配りまくっていたので営業メールが飛んできました。その頃はDMM.comラボに勤めていたので、会社の規模も大きく営業先としてはそれなりに優先度が高かったのではないかと思っています。

そして受けた(当時ははてなにいた) id:Soudai さんの営業がなかなか面白かったのです。同時期に営業営業した営業を受けていたのと好対照で、つい使い始めてしまいました。

この辺りの感想は Mackerel Day でしゃべっていた記憶があります。出会いから楽しく使った話がDayでの発表です。興味のある方はスライドを流してみてください。

趣味と実益で使う

その後DMM.comラボを退職して少しジャンルが違えどWebアプリケーションを運用する会社に転職しました。そこでは監視するなら慣れてるし楽だしという理由で稟議を通して小規模ながらMackerelを導入しました。が、メトリクスやダッシュボードを眺めていたのはほぼ自分だけで少し寂しかったです。広めることは出来なかった。

趣味の面では副業として運用しているWebサービスをFreeプランの範囲で監視したリ、個人ではStandardプランでURL外形監視を主に使ったりして、実際的な監視や楽しみを得ていました。

このブログに記事を書いたり、イベントに参加して喋ったりもしています。それらも楽しみのうちでした。

一番近いユーザーとして使う

その後、もっと楽しく仕事をしたいと思って株式会社はてなに入社しました

面接時には「どの部署がいいですか?」の様なことを聞かれたのですが「一応Mackerelチームですけれど、どこでもいいです。スキルマッチしないですし」のような回答をしたところ、ノベルチームでカクヨムを作ることになりました。変わらずMackerelはユーザーとして使っていくことになったわけです。

Mackerelは元々社内向けであった訳で、当然ながらしっかり活用されていた訳で、既存の仕組みに則って活用してきました。

しばらくは既存の仕組みで満足していました。

『おいおい、これじゃ社外にいた時の方が楽しく使っていたんじゃないか?』

そんな声が聞こえてきたところで、新規のWebアプリケーション立ち上げに少し関わることになりました。いい機会だったので『新しいMackerelオーガニゼーションを作るときにはこんな感じで運用するといいんじゃない?』ドキュメントを作ったり、Mackerelでクラウドインテグレーションしているリソースが消えた時にそのホストのステータスを変える - koudenpaのブログのように多少能動的に関連活動を始めたところです。

せっかく一番近いユーザーになったのだから受動的ではもったいないではないか!

これから

Mackerel Day #2 には休みを取って私用として参加したいと思っています。そこでは社内外のMackerelに関する事柄を広く聴くことができるでしょう。とても楽しみです。

はてなに転職して1年以上が過ぎ、それなりに社に慣れてきた感があります。慣れたなら不慣れだからできなかったことができるようになります。Mackerelを密に使うこともその一つです。最も近い立場のユーザーであることを生かして密にドックフーディング、フィードバックしていきたいと考えています。

それでは、散文にお付き合いありがとうございました。