この記事は はてなエンジニア Advent Calendar 2019 - Qiita の10日目くらいです。昨日は id:astj さん(なんでre:Inventから帰ってきたあたりの日を担当しているのだろう? 大変では?)でした。
さて、自分はITソフトウェアエンジニアですが、日頃はIT技術へのアンテナをそれほど張っていません。そんな自分にとって大規模なIT技術系イベントはまとまった情報を仕入れる貴重な機会です。そうしたイベントにどう参加しているのか振り返って紹介します。こんな風に参加している奴もいるのか、と酒の肴にでもしていただければと思います。
ここでいう大規模IT技術系イベントとは、企業が大きめな会場を借りて複数のセッションや展示ブースを展開しているようなものです。AWS SummitやMicrosoft de:codeや各種展示会などが該当します。
直近では Microsoft Ignite The Tour 2019-2020 に『遊びに』行ってきました。
目次。
事前の準備
まず仕事で行くか、私用で行くか決めて申し込みます。
仕事で使っている要素技術が主なイベントだったり、競合サービスの舞台裏が聴けたりする場合はそれらを聴いてレポートするかといった気分で仕事として、純粋に趣味として楽しみたいときは休みを取って私用として参加しています。
仕事でイベントに参加するとなんだかんだで消費カロリーが多いので、気楽に参加したいときは休みを取っています。
セッション聴講
聴講セッション決め
大体は事前にどんなセッションがあるか提示されているので、何を聴こうかマークしておきます。仕事での、特に複数人での参加の場合は手分けして仕事に関わるセッションを聴く形になるので調整の手間があります。この辺も気楽に参加したい場合は私用で、な理由の一つです。
自分の場合は興味を持てない仕事はしていないので、公私問わず興味ベースで選んでいます。
最近はセッションを聴講しない時間を設定しています。空いた時間はブース巡りします。
聴く
聴きます。
期待に反して興味を持てない内容だった場合はうとうとすることもありますが、視力が悪いので前の方に陣取ります。日本人は席を詰めないので満席ではない限り空いています。
普通に聴いて、特に気になったことへの感想をTwitterにつぶやいたりします。
仕事で参加している場合は、レポートすることを視野に入れて気になったことはそれなりにちゃんとメモしておきます。
Tips ノートPCは輝度を落としておきます。大体照明が暗いので輝度を落としていても画面は見えますし、バッテリーの持ちがだいぶ変わります。
聴講後、内容が刺さっていた場合はできるだけスピーカーに『よかったです』など声掛けするようにしています。直接謝意を伝えられるのは物理的にイベントに参加しているときならではのことですし、周辺事情を聴けたりもします。Ask The Speakerみたいなコーナーがあると声をかけやすくてありがたいです。
展示ブース巡り
セッション時間の合間は混んでいることが多いので、意識的にセッションを聴講しない時間を入れてみんながセッション聴講して展示ブースが空く隙をついて巡ります。
私用は趣味だし、仕事でも決裁権を持っている立場ではないので、ブースの客としては迷惑な存在かもしれません(空いている時を狙っているので許してください)が、熱意を持って展示しているものを説明してくれるのを聴いていると、こちらも熱に当てられてやってやるぞ、という気分になります。
セッション聴講と比べて、より生の具体的な情報を仕入れる場にもなります。
極稀に話を聴いた製品やサービスを実際に使うこともあります。Mackerelを好きになったり、はてなに転職するきっかけになったりしたのはAWS Summitのブースでの名刺交換ですし、全く聴くだけというわけでもないようです。
懇親会など
イベントの後は食事や酒が振舞われる懇親会が設定されている場合が多いです。だいたい参加しています。
とはいえ、自分はシャイなのでなかなか懇親できなくて寂しい思いをすることもあります。喋ること自体は好きなので、食事の列に並んでいる時に雑談とかできたりすると楽しいです。
話のネタとしてLT会があったりするとありがたいですね。自分もネタがあれば文字通り話のネタとしてLTすることもあります。
(ここにつなぎの一文が入ると構成が良いが思い付かなかった)
それではみなさん、イベントの懇親会などでお会いしましょう。id:koudenpa でした。
明日は id:cohalz さんです。