koudenpaのブログ

趣味のブログです。株式会社はてなでWebアプリケーションエンジニアをやっています。職業柄IT関連の記事が多いと思います。

Mac1年、Windows20年以上

早いもので 株式会社はてなに入社しました - koudenpaのブログ から一年以上が経過している。

周りはMacが多そうだし、どうせならiOSのアプリもビルドしてみたい、位の理由で社用PCはMacにしたのだが全然馴染まない。

よくよく考えてみるとWindowsとは3.1の終わり頃から軽く20年を超える付き合いだ。その文化や操作系に慣れきっているのだから、そうそう違うOSに馴染めるものではなかった。

思えば95以降、一般向けのバージョンには全て触れている。95, 98, Me, XP, Vista, 7, 10...自分にとってPCとはWindowsのことなのだ。

願わくば一生Windowsを使っていたいものだ。

でも、トラックパッドだけはMacBookの圧勝だと思う。

好きなプラモデルのゲート

この記事は株式会社はてなでのスピーチ向けに書きました。

プラモデルをカジュアルに作るのが好きです。

主にバンダイコトブキヤのキャラクタープラモデルを特別な手順なしに組み立てています。 (サイズの小さめなガンプラフレームアームズガールが主)

おりしも昨日は社内のガンプラソンでした。

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このプラモ(レジェンドBB)はパーツを手でもぎ取ることができる自分が一番好きな形のプラモです。とてもお手軽で最高です。

組み立てるのに特別な道具が必要ありません。

同じ形のプラモは低年齢向けのプラモデル、特に食玩に採用されています。

www.bandai.co.jp

さて、今日はプラモデルのゲートの話をします。

プラモデルは溶けたプラスチックが金属製の型のランナーを走りめぐってゲートを通ってパーツに溜まって形作られます。

ゲートは大事な存在で、幾つかの形態があります。

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素組みでガンプラ! 【基礎】道具を使ってきれいに作る初心者向け講座 前編 | 電撃ホビーウェブ から引用

  • ①ランナー記号
  • ②ランナー
  • ③パーツ番号
  • ④パーツ
  • ⑤ゲート ← ここ
    • ランナーとパーツを繋いでいる部分

一般的なゲート

普通のゲート

f:id:koudenpa:20191008020218p:plain 普通のゲートです。

アンダーゲート

f:id:koudenpa:20191008020131p:plain 普通のゲートがパーツの側面でランナーと繋がっているのに対して底面で繋がっているゲートです。 側面は完成後に見える場合が多いのですが、底面は見えない場合が多いのでゲートを切り取った後が見えて欲しくないパーツに使われます。 例えばメッキパーツやクリアパーツです。

(裏の写真があれば分かりやすいのですが、手元にアンダーゲートのキットが見当たらなかったので、表だけれどアンダーゲートの写真です)

バンダイのゲート

ここからはバンダイのプラモデルのゲートです。プラモデル業界でも日本は既に後進国などと言われることもあるのですが、そうした論調でもバンダイは例外と言われるほどバンダイのプラモデルのテクノロジーは凄いです。その一端がゲートにもあります。

クサビ型ゲート

f:id:koudenpa:20191008020204p:plain パーツとの接続面が狭いゲートです。 単にパーツを切り取って組み立てるだけ、なモデラーにとってはゲート跡が小さくて目立たないのでありがたいです。

タッチゲート

f:id:koudenpa:20191008020149p:plain クサビ型ゲートより更に小さい面積でパーツに繋がっていて、更に接点の周りが丸くなっています。

パーツを手でもぎ取れます。

低年齢向けのプラモデル、特に食玩に採用されています。

冒頭にもお話しした通り、一番好きなゲートです。

タッチゲートのパーツをドンドンもぎ取ってパチパチ組み立てているとなかなかいい感じに気分が上がっていきます。

興味が湧いたら皆さんも是非どうぞ。

バンダイのプラモデルは安くて作りやすいので特におすすめです。

bandai-hobby.net

Mackerel のAWS/Azureインテグレーションされているリソースが存在しているか知りたい

と思い、このようなコンポーネントを作り始めた。

github.com

MackerelのAPIを叩いてクラウド統合されているホストを取得して、統合先のクラウドリソースが実際に存在しているか? 確認したい。存在していなかったらホストのステータスを変えたい。といった感じだ。

まだ対応リソースも精度もダメダメだけれど、一応 GitHub Actions 向けの Action も用意して継続的に適用出来るように準備している。

別にMackerelとの統合目的でなくとも、クラウド上のリソースの状態を包括的に知りたい、という需要はありそうに思えるのだが、これがなかなか簡単には実現できなさそうなので「大変だなぁ」という感想記事を書いた次第だ。

  • Azure のリソース状態取得事情
  • AWS のリソース状態取得事情

に分けてお伝えする。

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アイキャッチ画像がない記事をシェアした際、ブログタイトルや本文などから画像を自動生成する機能を試す記事

staff.hatenablog.com

というなかなかイカした機能が追加されたので新規の記事で試したかった。

出来心と多少のアルコール摂取の影響でやった。

特に反省の必要はないと思う。

GitHub Actions で .NET Core の NuGet パッケージを Push した

以前 NuGet パッケージを作った時にはローカルマシンから nuget.org に Push したのだけれど、正直面倒くさいのでリポジトリにPushしたら勝手にパッケージがプッシュされて欲しい。

最近 GitHubCIサービス? の Actions が使えるようになり、GitHub Package Registry なるGitHub独自のパッケージレジストリも誕生したようだ。

となれば、試すしかない。

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Azure Functions (.NET Core)の DI 事情

Azure Functions .NET Core の関数? をデプロイするにあたって、DIしたくてしたので周辺事情を書いておく。

必要な情報は案内されているので、それに従って処理すればDIできる。

docs.microsoft.com

しかし、DI対象の設定をどう構成するのか? が書かれていなかった。

ASP.NET Core の場合は、ファイルや環境変数へ行った設定をいい感じに取り扱ってくれる設定の仕組みがあり、DI時にもその仕組みを使うことができる。

どうやらこの設定の構成は対応途上で、現状はIssue上でワークアラウンドを工夫しているようだった。

その辺を 適当に取り込んだ結果 設定の構成を含むDIを行えた。