はてなインターネット文学賞「わたしとインターネット」なるものが開催されている。
身近で企画されていたものなので何となく僕とインターネットについて書いておこうと思う。
思い出
インターネットに関する思い出で一番強く記憶に残っているのは電話代だ。
もうこれだけで分かる人にはオチが見えているだろうけれど、結構ショックな出来事だったのでよく覚えている。ある種のトラウマでもある。
僕がインターネットに初めて触れたのはWindows95が普及してきたころで、その頃は学生だった。
当時のインターネット接続はパソコンにつながっているモデムから近隣のインターネットサービスプロバイダに電話をかけて行うものだった。
これには大体の場合市内通話と同じだけの電話代がかかる。3分10円とかだったのだろうか? インターネットにはまってしまうと、その分たくさん電話代がかかる。従量課金というやつ。
インターネットにはまった次の電話代はン万円になっていて、親を大層びっくりさせたものだ。
幸い理解のある親だったので、その後はテレホーダイ、ISDN、ADSL、光回線、と定額課金のインターネット接続手段を契約してもらってインターネットにはまり続けることができた。
ここでインターネットもうダメ! とか言われていたら今の僕はなかっただろう。
わたしとインターネット
僕にとってインターネットは空気だ。
数少ない知人との接点もインターネットだし、仕事もインターネットがないと成り立たないし、様々な意味でないと死んでしまう。
なので空気のようにそこに存在していてほしい。
みかか死した老人だって書きたいだけの記事だった。