GitHubはとても便利だ。
Codespaces *1がリリースされたことでリポジトリ内容のいい感じな編集も行えるようになってしまった。
GitHubだけでWebサービスを開発運用できてしまう日も近いのではないか。
静的サイト
Pagesがあるので、既に静的なWebサイトならGitHubだけで開発・運用できてしまう。
これはめちゃくちゃ便利だ。
最近はAPI仕様のドキュメントをPagesで公開することを覚えた。
組織のPrivateリポジトリならそのリポジトリを見られる人だけが見られるようにできるのもポイントが高い。
複数のブランチをデプロイできるようになればよりポイントが上がる*2のだけれど、その目はなさそうなのがちょっと寂しい。
動的サービス
GitHubにサーバサイドのアプリケーションを実行する環境はない。
しがたって、他のホスティングプロバイダにデリバリーする必要がある。
デリバリー自体はActionsで行うことができる。
アプリケーションのデプロイはよい。どうにでもなる。
最近ではプライベートなコンテナレジストリにイメージを登録して、実行環境にイメージを指定すればいいようになっている感がある。
しかし、RDBなどのデータ構造の定義の更新は面倒くさい*3。これは多くの場合はプライベートネットワークの中から行わなくてはならない。
Actionsでやるには割り切ってパブリックインターネットから接続できるようにする*4か、Actionsからプライベートな接続を確立するかしなくてはならない。
これはまぁまぁリスクがあったり面倒臭かったりするので、デリバリーはホスティングプロバイダが提供するCI/CD基盤を使うのが無難なんだろうな、と思う。諸々のセキュリティや権限は自然と解決できるようになっている。
使い分けるのは面倒くさい。統一世界にならないものか。
Microsoftアゲ
統一世界にならないものか。
GitHubとAzureが密結合するとか、ないんすかね。
それがないからGitHubが信頼を得ているのだろうとも思う。
Microsoft以外の超大手企業がGitHubを買収していたら、自社サービスと密結合させてたんじゃないかなぁ。
運がいい流れだった。
Slackの今後が不安なんだよなぁ。どうなるんだろ。
ぼんやりとりとめのないことを考える蒸し暑い残暑の夜だった。