koudenpaのブログ

趣味のブログです。株式会社はてなでWebアプリケーションエンジニアをやっています。職業柄IT関連の記事が多いと思います。

AWSでプロトタイピングしているアプリケーションのRDBにPlanetScaleを試してみているたった一つの理由

「無料プランがあるから」

planetscale.com


実際「無料プランがあるから」以上の理由はない。

AWSRDB――MySQL――をマネージドで動かそうとすると毎月数千円~となってしまう。

趣味や小規模サービスの開発中などにお金をケチりたい際に払いたい金額ではない。

一応無料枠もあるが「AWS アカウントを作成した日から 12 か月間」の期間限定で、そんなものはるか昔に過ぎ去っている。

aws.amazon.com

MySQL互換のRDBであればなんでもいい、となると、AWSの外に求めてしまうのは自然だろう。

趣味や小規模サービスなら転送量のコストが発生したとしてもたかが知れている。


で、自分はIT周りのトレンドに周回遅れ、枯れてから触れることが多いのだけれど、PlanetScaleは(多分)流行っているだけあってRDBに求める機能が色々あって便利だなと思う。

そもそも、とてもスムーズに使い始められる。

流行っているサービスはおしなべてGetting Startedに障壁を感じない。

他方ニッチなサービスは使い始めが難しいことが多いように思う。


主要ユースケースはDocumentがあるのではないだろうか。

planetscale.com

Lambda関数からの接続の例示すらある。

planetscale.com

滅茶苦茶分かりやすい。


しかもRDB運用に欲しい機能が盛りだくさん。

planetscale.com

無料でつられて、課金ユーザーになっても知らんぞ?

それが嫌なら今すぐ無料は12カ月制限を外すんだ。すぐに戻っていくぞ?

が、AWSとしてはそれでいいのかもしれない。何故ならPlanetScaleはAWSで動いていそうだから……