先日、銀歯が取れてしまったので、歯医者に処置してもらった。 手際がとても良くて感服した。
自分はITエンジニア脳なので、実世界の事象をどうしてもITシステム的に考えてしまう。 今日歯からのメッセージのログレベルを夢想していた。
- 歯が黒ずんだ
- WARNING
- 放置するととんでもないことになる
- 歯に衝撃を与えると痛い
- ERROR
- 虫歯である、対応が必要
- 歯が痛い
- FATAL
- 致命的な虫歯である、すぐに対応しないと日常生活を送れない
- 歯が抜けた
- ログは出ない
- システムが落ちた
こういう例えを夢想するのはとても楽しい。
余談。 歯医者の対応、応答。
- 電話する
- 銀歯が取れて、取れたものはなくなった(多分飲んだ)と伝える
- 空いている時間に予約を入れてもらう
- 歯医者に行く
- 急患扱いだった
以下診察。
- 歯を見る
- カルテを更新
- 銀歯がとれた跡に虫歯あり、隣に小さな虫歯あり、を伝えられる
- 銀歯跡は削って型どり、隣は削って樹脂充填を伝えられる
- OK応答する
- 削る
- やや響く
- 充填する
- 詰めて、光を当てる
- バリを磨き落とす
- 型を取る
- 噛み合わせチェック用? の固いやつ
- 造型用の柔らかいやつ
- ガキの頃のより味がしない気がした
- 終わり
- しみなかった?
- 多少しくしくしました
- 神経入ってる歯だからそれは正常
- うっす
一週間後には銀歯が出来上がって、それをはめたら終わりとのこと。
ここから分かること。
警告レベルで対応すればすぐ終わる。 削って、詰めて、磨いて終わり。五分。
以前致命的になってから歯医者にかかった時には、神経抜いて、処置して、処置具合の経過観察したりして二ヶ月位はかかった。
何事も早期対応が重要である。