koudenpaのブログ

趣味のブログです。株式会社はてなでWebアプリケーションエンジニアをやっています。職業柄IT関連の記事が多いと思います。

KUSANAGIユーザグループ東京 第1回勉強会

KUSANAGIユーザグループ東京 第1回勉強会 - connpass に参加してきた。

kusanagi-ug-tokyo.connpass.com

一応KUSANAGIユーザーだし、前々から少し記事書いている通り興味のあるプロダクト? なので、どういう人達が作ったり使ってりしているのか興味もあったので丁度よかった。

だいたい空気はこんな感じだったようだ。

#kusanagiug since:2017-01-25 until:2017-01-28 - Twitter Search

作ってる人らと多少話して、ああいうエッジが効いたものになっている理由がなんとなくわかった気がする。

アンテナを全く貼っていない恥ずかしい自分にとっては、ユーザーグループのページとフォーラムが開設していた事を知れたのも良かった。

LAMPWordPressに関するノウハウを色々持っている人らが主催、関係しているので、 その辺に興味がある場合は悪くないユーザーグループ&勉強会なのではなかろうか。 (当然、KUSANAGI使いましょう、と営業は受けるが)

活用していくうえでぶちあたった課題には、中の人が丁寧に回答していてくれた。

中の人……そう、ユーザグループ勉強会とはいいながら、5/6が関係者という、 初期にはありがちな感じもする状態だった。 UGとしてそれはどうなんだ? という感じもするので、今後は多少なりとも自分も発信したいなぁ。 と思った次第。

なんか思ったら脊髄反射でツイートしたり、なんぼかこのBlogに書いたりしちゃってるので、 特にスライドを用意するようなことが貯まらない可能性は高い。 がまぁ、その辺は流れで機会があればと思う。

そんな感じ。


追記。

一番盛り上がってたのは、勉強会の日程を間違えた方が、ビデオ通話で「ごめんなさい」してたところでした。

KUSANAGI(というかWordPress)をGoogleDriveにバックアップする

人として、VPSの外にバックアップを取りたかったので取った。

別にどこにとっても良かったのだけれど、なんとなくGoogleDriveにした。

ぐぐったらLinuxで便利に使えるクライアントが出てきた。

takuya-1st.hatenablog.jp

インストールと認証は済ませておく。

バックアップ用のディレクトリを作る。

# gdrive upload --recursive /home/kusanagi/bkup/
Creating directory bkup

作ったディレクトリのIDを確認する。

# gdrive list
Id                                             Name                 Type   Size       Created
idstring                   bkup                 dir               2016-12-21 hh:mm:ss
.
.
.

適当にバックアップして同期アップロードする。

#!/bin/bash

gdriveid="idstring"
bkversion=`date +%u`
bkdir="/home/kusanagi/bkup/"
wpdir="/home/kusanagi/hoge_html"
sitebkfile="${bkdir}wp-${bkversion}.tar.gz"
dbbkfile="${bkdir}db-${bkversion}.sql.gz"

rm $sitebkfile
rm $dbbkfile

mkdir -p $bkdir
tar czf $sitebkfile $wpdir

 mysqldump -u root -ppassword dbname | gzip -c > $dbbkfile

/usr/local/bin/gdrive-linux-x64 sync upload $bkdir $gdriveid

CRON仕込む。

# crontab -l
07 03 08 */2 * /usr/bin/kusanagi update cert hoge_html
30 04 * * * /root/script/backup.sh
# ls /root/script/backup.sh
/root/script/backup.sh

ちゃんと動いているかは数日後に確認する。

眠いので寝る。

なお、もっといい参考ページがたくさんあります。

http://www.yoshihiro.asia/archives/172www.yoshihiro.asia

knowledge.sakura.ad.jp

こけてた

2016/12/23追記。

CRONはうごいていて、バックアップはされていたけれど、GoogleDriveに同期されていなかった。 (Dec 23 19:48 は手でスクリプト実行した分) ツールが資格情報見失ってるとかかな。

# ls -l /home/kusanagi/bkup/
total 63972
-rw-r--r-- 1 root root   107650 Dec 21 04:30 db-3.sql.gz
-rw-r--r-- 1 root root   115290 Dec 22 04:30 db-4.sql.gz
-rw-r--r-- 1 root root   117770 Dec 23 19:48 db-5.sql.gz
-rw-r--r-- 1 root root 21700719 Dec 21 04:30 wp-3.tar.gz
-rw-r--r-- 1 root root 21717966 Dec 22 04:30 wp-4.tar.gz
-rw-r--r-- 1 root root 21732399 Dec 23 19:48 wp-5.tar.gz

github.com

多分これかな?

フルパスにしてまた様子を見よう。

2016/12/24 追記。

フルパスにしたらOKだった。 (コードスニペット修正済)

CRONでスクリプトを実行した際に、gdriveのファイル名だけ指定して実行していたところ、パスが通っていなかったようだった。 フルパスで実行ファイルを指定したところ問題なく完了した。

ESP8266をリモコンする~204の衝撃~

差し出がましくも ESP8266/ESP-wroom-02 Advent Calendar 2016 - Qiita 参加記事です。

長々と書いていますが、要はこのツィートを太らせただけです。 サンプルコードは後ろの方に貼っておくので、そこだけ気になる方は飛ばし読みください。

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私とSeasar2

昨日24日に Seaser Conference 2016 Final が実施された。

event.seasarfoundation.org

Final と銘打っている通り、同形態での開催はもう行わないそうだ。 これは Seasar2 が EOL(End of Life)を迎えたことによる。

最初で最後の参加で厚かましくも懇親会、二次会までついて行ってしまった。 Seasar2はこんなにもエネルギーがある人たちが作ったのだなぁ、と話を聞きながら感慨にふけっていた。

Seasar2(というよりは、SAStrutsS2JDBC)には非常にお世話になった。

(Webアプリケーション)フレームワークにはいくつも触れてきた。 Javaに限っても、日本のメーカーが作った独自フレームワーク(完全にオリジナルからStrutsベースまで)や、Spring2、TERASOLUNA(Spring2.5時代)、そしてSAStruts + S2JDBC

これらはJavaなので、オープンソースでなくとも(建前上NGな場合もあるが)逆コンパイルでソースを見ることができた。

中にはページネートのためにRDBへのクエリ結果を全件セッションの持つような熱いものもあったが、どれもとても勉強になるものだった。

IDEで参照先をたどっていく癖はこの時期についた気がする。

特にSeasar2に触れた際は、そのプロジェクトが請負、自社開発で比較的自由が効いたこともあって色々弄らせてもらった。

Seasar2徹底入門 SAStruts/S2JDBC対応

Seasar2徹底入門 SAStruts/S2JDBC対応

このSeasar2徹底入門を片手に、RequestProcessorを弄ってアノテーションベースの権限チェックを行ったことは忘れられない。 思えばライブラリをただ使うだけではなく、必要に応じて弄ることを覚えたのはこの時だっただろうか。

DIコンテナやAOPがどういうものなのかや、各フレームワークをどういう風に実システムで使っていけばいいのかなどがしっかりと書かれていて非常に良い本だと思う。

周辺プロジェクトでは Fisshplate が思い出深い。

詳細設計書と実装で同じことを書くのが非常に嫌だったので、JavaDocの実装を差し替えてFisshplateで元受け指定のExcelファイルを書きだすようにしたことがある。 個人的には大ヒットだったのだけれど、Excelファイルを直接編集できなくなったので他のメンバーにはとても不評だった。

これらの経験はエンジニアとしての血肉になっている。

今はSIではなくWeb業界にいるのだけれど、何の因果か(面接時にSeasar2の経験があるといったからだと思うけれど)Seasar2を使ったサービスの保守開発にアサインされたりもした。

まだまだSeasar2との付き合いは続きそうだ。

NeoPixel でプラモデルをライトアップする~遠隔操作編~

ちょっと前に NeoPixel でプラモデルをライトアップする~Lチカ編~ - koudenpaのブログ として、NeoPixelをESP8266から制御した。

目的はプラモデルをいい感じにライトアップすることなので、どういう光らせ方にすればいい感じになるのかの調整をしたい。

でも、光らせ方を変えるのにイチイチコードを再コンパイル、転送なんてやってられない。

かといって入力機器をマイコンにつなぐのはクッソ面倒くさい。

なので、ESP8266自身をアクセスポイントかつWebサーバにして設定を変えられるようにしたいと思い、実際した

が、非常にタイムリーにそのうち試したいと思っていた ESP8266 と Azure IoT Hub を繋ぐライブラリ が公開されてしまった。

となれば試してみるしかないじゃない? というわけで、試した結果が以下の動画です。

www.youtube.com

このライブラリを使って ESP8266 を IoT Hub に繋ぐチュートリアル記事はこちら。

qiita.com

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NeoPixel でプラモデルをライトアップする~Lチカ編~

前々から、プラモデルを完全制御したフルカラーLEDで照らしたいと思っていた。

実際、何年か前にフルカラーLEDとフルカラーLEDドライバICとArduinoを使って作り出したことがある。 その時には、はんだ付け時にLEDを焼いたり、ドライバICの使い方が腐っていてLEDを焼いたりした上に、コードを置いていたHDDが消し飛んでしまったので放置になってしまった。

最近、とても面白くて便利なフルカラーLEDモジュールを知ったので、これを機に目的を達成したいと思う。

www.switch-science.com

どうせならIoT的な感じを最終形としたい。 が、まずはLチカから。

www.youtube.com

とりあえずこんな感じで光った。

元々光らせたかったのは悟空じゃない(そもそもこれは最近のプラモだし)けれど、スーパーサイヤ人エフェクトできたら面白そうだなぁ。と思って試してみた。 とりあえずイマイチだった。

色々工夫のしどころはありそう。

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IoT縛りの勉強会! IoTLT vol.18 @ Amazon

IoT縛りの勉強会! IoTLT vol.18 @ Amazon - connpass に参加してきた。

この勉強会は空気が好きで、この春辺りから毎回参加している。 今回はLTする側で参加した。

前回分の記事が上がっていないが、下書きが3行の状態という見るも無残な状態なので、公開の見込みはなさそうだ。 最近ちょっと仕事が忙しくて、休みの日は寝てると終わっている。 休出はしていないので、寝て過ごすのはもったいないなぁ、と思い始めた夏。 しかし暑い。建設的なことは涼しくなってから考えよう。

前回に限らず、感想はTwitterでつぶやいているので、改めて記事に起こすこともないかな、という気がしなくもない。

twitter.com

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とはいえ、今回はLTする側で参加したので、多少どういう思いだったのかとか、反省とかを熱いうちに(もう数日経っているけれど)メモしておきたい。

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