10年以上仕事としてITエンジニアしていると、多少のプライドがあったりする。
なんとなくメモっておく。
- ちゃんと読む
- ちゃんと動かす
こんなもん。
1. ちゃんと読む
何かしらのプログラムをする際には必ず関連するドキュメントがある。
それは、言語やフレームワークの仕様だったり、関連サービス、システムの仕様や案内だったり、そもそもプログラム対象の仕様だったりする。
当たり前だけれどそれらはちゃんと読む。
2. ちゃんと動かす
自分がエンジニアリングしたものは、自分ができる範囲で動作の確認を行ってから手を放す。
当たり前だけれど作ったものはちゃんと動かす。
事例
仕事をはじめて数年目のころだったと思うのだけれど、BtoBの認証プロキシーサービスのバックエンドで動作するWebシステムの開発に関わったことがある。
これはちゃんと動かす、ということが外部結合テストまでできなかったのだけれど、ちゃんとプロキシーサービスのドキュメントを読んでおいたので、結合時の疎通は無障害で通過した。 (他のチームは疎通まで相当時間かかっているところが多かった)
別に、ドキュメントには大したことが書いてあったわけではない。おぼろげな記憶だけれどこんな感じだっただろうか。
- 認証されたユーザーの情報がHTTPヘッダに入っている
- 何だったか忘れたが、公開鍵暗号での暗号文がHTTPヘッダに入っている
- レスポンスボディを一定のルールで書き換える
そのくらいのことはサラッとやってのけたい、のけてやる、といったところが自分のITエンジニアとしてのプライドなのだ。