koudenpaのブログ

趣味のブログです。株式会社はてなでWebアプリケーションエンジニアをやっています。職業柄IT関連の記事が多いと思います。

憧れのガレージキット

今年四十路になった中学生のころからホビージャパンを購読していたプラモ好きにはいくつか憧れのガレージキットがあった。

「憧れ」なのは、単に単価が高くて買い難かったのと、そもそも組み立てスキルが今に至ってもないことによる。

最近AWSの記事ばっか書いているので他の属性の記事を投稿がてら記録しておく。

書きながら物置を漁っていたので情報は整理されていない。物置漁りは別に大掃除ではなくむしろ散らかした。自分らしい年末だと思う。

ベルダンディー with ホーリーベル マックスファクトリー 智恵理

www.goodsmile.info

リンク先はガレージキットを元にした完成品フィギュア。

いつか見たホビージャパン折込ピンナップの鮮烈な印象は忘れられない。とにかくあらゆる曲線と表情が美しい。是非商品画像を見にリンク先に行って欲しい。

これが完成品のマスプロとして販売されることになったときは非常に嬉しかった。

この完成品フィギュアはガラスケースの一等地に飾ってある。

本棚を漁ったら見つかった圧倒的な見開き 月刊ホビージャパン1997年9月号より

そして折込ピンナップ 月刊ホビージャパン1997年9月号より

KEY(キィ) マックスファクトリー 智恵理

KEY

リンク先はどなたかが製作した完成品。

KEY THE METAL IDOLより主人公キィをモチーフにしたメインビジュアルのガレージキット

これも初見はホビージャパンで、その時はキットではなく作例で、レリーフではなくメカも全身だった気がするのだけれど、正しい記憶かは定かではない*1

KEY THE METAL IDOLは最も印象に残っているアニメ作品の一つ。当初はこのフィギュアや1巻が安いなどの散発的なビジュアルや情報だけに触れていた。見たのはNHK BSの春休みだか夏休みだかのアニメ特選だったと思う。特に面白かったというわけではないのだけれど、どうにも忘れられないトラウマなアニメだ。

そのメインビジュアルが文字通り飛び出てきたかのようなこのフィギュアは憧れだった。

10年以上前にキットは確保済。ずっと寝かせてある。たまに造形を眺めてニヤニヤしている。

KEY THE METAL IDOLのメインビジュアル自体が非常に好きで、宣伝用ポスターをパネルに納めてある。

久しぶりに引っ張り出して眺めていた

上半身は1パーツで成型されている、驚くほかない

キットの販促記事(ホビージャパンMAX渡辺と仲がいいのでよく載っていた) 月刊ホビージャパン1998年5月号より

マリーのアトリエ ディオラマセット 海洋堂 香川雅彦

fleischbaron.blog.fc2.com

リンク先はガレージキット製作代行を行っている方が製作した完成品*2

マリーのアトリエの世界の魅力が詰め込まれたディオラマ(ヴィネットと表現した方がしっくりくるかも?)キット。

アトリエじゃなくて屋外じゃねぇか?*3 と思わなくもないけれど、周囲の情景まで浮かんでくる。あまりにもよい。

いったいぜんたいいつどこで見かけたのか全く分からない。レビューのテキストを読んだような気はするのだけれど、気がするだけなので怪しい。迷宮入り。

ライザのアトリエのヴィネットフィギュアを見かけて、そういえばマリーのアトリエジオラマフィギュアよかったなぁ、とオークションをさまよってしまった。

さまよった結果

展望など

どれもギャルフィギュア、中二の魂四十路まで。ロボもすごいと思うもの*4はあったけれど、プラモで身近だったので憧れのキットという程ではなかったんだろう。

マンガ、アニメ、ゲームとなかなかバランスが良い。

死ぬまでには確保したキットを組み立てたいものだ。

来年の抱負は「レジン製ガレージキットフィギュア組み立ての練習」だな。

なんか大晦日の記事っぽくなった。

それではよいお年を。

*1:後で調べたら実際そうだった。1996年4月号掲載の作例をガレージキット向けにレリーフ調に処理とのこと。その号は本棚になかったので図書館で借りて読んだときに見かけたのだと思う

*2:かなり手を加えられているのでキットそのままではない

*3:確かアトリエのディオラマキットも発売されていたと思う

*4:特に印象に残っているのはジュノーンvsパトラクシェミラージュのキット改造ジオラマ