「可動プラモデルにとって難しいから」
色んな理由があるのだろうけれど、冠スポンサーの商品展開的にはこれなんじゃないかなぁ。
いわゆる美少女プラモデル向けにデザインされているキャラクターってほとんどスカートを履いていないんだよね。
どう工夫しても可動範囲が狭くなる。
それでもどうにかして可動プラモデルにスカートを履かせる場合のアプローチとしては以下辺りがある。
- 可動を諦める
- スカートを軟質パーツで成型する
- PLAMAX GO-01 神翼天空騎士 ユリ・ゴッドバスター
- 厳密には分割とのハイブリット、軟質パーツは前掛けのみ
- Figure-rise Standard 人造人間18号|バンダイ ホビーサイト
- 軟質パーツなんだけれど、可動範囲さほど広くない&野暮ったい形状になっていて失敗だと思う
- PLAMAX GO-01 神翼天空騎士 ユリ・ゴッドバスター
- 執念で分割する
- ポーズに応じたスカートパーツを付ける
諦める以外の選択肢は大幅なコスト増要素なので、バンダイの戦略とマッチングしないんだろう。
可動プラモデルにする前提でキャラクターデザインできるなら、可動に向いたデザインすればよい。
この考えが正しいと、可動が難しそうなデザインのキャラクターはプラモデルにはならない、ということである。
一押しキャラのグエル君、どう見ても可動向きではない。
無念すぎる。